シロアリの発生原因はこれだ!好む環境を把握して未然に防ごう!

 

こんにちは、あつしです。

大切な我が家をむしばんでしまう、とっても厄介な虫といえば、シロアリですよね。

 

シロアリは一度お家に招き入れてしまうと、驚異的なスピードで被害が広がっていきます。

 

これから長く住んでいくお家をボロボロにされたくない!大切な我が家を守りたい!

 

それにシロアリと一緒に暮らしているなんて、ゾッとしますよね、、、。

 

シロアリから我が家を守るためには、ロアリが発生する原因を突き止め、シロアリが好まない環境づくりが大事になってきます。

 

今回は、シロアリの発生する原因、好む環境、対策法までご紹介します。

 

はるこ

あっくん!せっかくリフォームしたお家なのにシロアリと一緒に暮らしたくないわ!

しっかり勉強して対策をするわよ!

 

あつし

母さん、、、なんだか意気込みがすごいね。

じゃあ、シロアリの発生原因と好む環境を勉強して、大事な我が家を守るため頑張ろう!

 

 

敵と戦うには、相手の生態を知ることも大事です。

シロアリの女王アリは自分で駆除できる?その知られざる生態に迫る!

2019年12月9日

 

シロアリはなんで発生するの?

 

シロアリがなぜ発生してしまうのかというと、、、それはズバリ大好物の餌があるからです!

 

当たり前のことですが、大好物の餌を家に作らないようにすることがシロアリを寄せ付けないための大事な対策になります。

 

ではシロアリの大好物は何かというと、暖かく湿気の高い場所です。

 

特に湿った木材や段ボールを好み、住宅だと湿気のこもった柱や床版など多くの木材が使われていると危険です。

 

このようにシロアリの好きなものがそろえばそろうほど、食物の宝庫になります。

 

あつし

シロアリの大好物が分かったね。

 

次はどうやって家の中に入ってくるのか侵入経路を確認しよう!

 

侵入経路を知って対策に備えよう

 

シロアリは普段、地中や倒木の中に住んでいます。

 

では、そこからどうやって家の中に入ってくるのか侵入経路を知り、対策に備えましょう。

 

シロアリの侵入経路は主に3つです。

 

①地面に接してる床下 被害一番多い!

 

日本のシロアリ被害は、主にイエシロアリやヤマトシロアリという土の中に住む種類です。

 

 

基礎にできたちょっとした隙間やヒビから侵入します。

 

餌場を見つけた!と思ったら、フェロモンで仲間に餌があることを知らせて、数百匹で食害を始めます。

 

数百匹にどんどん家をむしばまれてしまい、あっという間に被害が広がるのです。

 

②被害に遭っている木材を知らずに家に持ち込んでしまう

 

近年では外来種の、アメリカカンザイシロアリというシロアリの被害も増えています。

 

輸入品のピアノやタンスなどの木製の家具に、すでに住み着いていることがあり、知らずに家の中に招き入れてしまうことがあります。

 

そこから家全体の被害に遭ってしまいます。

 

この被害は正直防ぎようがないものなので、輸入品の木製のものを購入される際には、シロアリを招き入れるリスクもあるかもしれないことを承知しておきましょう。

 

③羽アリの飛来

 

この可能性はかなり少ないです。

 

シロアリは夏の時期に繁殖のため飛来していることがあります。

 

飛来しているシロアリが、たまたま家の中に入ってしまうと、そこから餌を見つけて巣を作ってしまうというものです。

 

シロアリが好む環境は?

 

先ほどシロアリは、暖かく湿気の高い場所が好きというお話をしましたね。

 

もっと細かく説明すると、気温が10度以上の暖かい環境で活発に活動します。

 

それだけ聞くと「冬はシロアリの心配がない」と思ってしまう方もいるかもしれません。

 

しかし、暖房器具が整っている住宅の床下は温められているので、シロアリは変わらずに活動することができるんです。

 

 

はるこ

どの季節も油断はできないのね、、、。

シロアリはやっぱり厄介ね。

 

あつし

さすがシロアリ、、といった感じだよね。

 

あつし

でも母さん、そんなに気を落とさないで!

 

実際、家の中のどこが狙われやすいのかも説明していくから、一緒に対策を考えよう!

 

はるこ

そうね、あっくんありがとう!

 

具体的に、家の中のどの場所に気を付ければいいのか分かれば安心だわ。

 

ではシロアリの好む環境をもう一度まとめてみると、、、

 

  • 食べ物が豊富にある

湿った木材や紙、枯れ木なども好き。餌場に近い場所に巣を作ります。

 

  • 外敵がいない

シロアリの外敵は、昆虫や小動物など多くの生き物にあたります。

これらの外敵から身を隠せる場所に住み着きます。

 

実際、家のどんな場所に当てはまるのかみていきましょう!

 

家の中のシロアリが好む場所
  • 床下
  • 屋根裏・天井裏
  • 和室の畳
  • 押入れ
  • 玄関
  • お風呂・トイレ・洗面所などの水回り
  • 結露が溜まりやすい場所
  • ウッドデッキ

 

そして、注意していただきたいのが、木造のお家だけが狙われるわけではありません!

 

鉄骨や鉄筋のお家であっても、木材は使われています。

 

シロアリは鉄骨、鉄筋のお家でも木造住宅と同じように発生するので安心しないようにしましょう!

 

こういうことが起きたら危険!シロアリの忍び寄る前兆

 

シロアリが家に入ってきたとき、家にちょっとした異常が出てきます。

 

大きな被害になる前に。シロアリの前兆を知っておくと安心ですね。

 

どの場所にどんな異常が起きるのか、そしてシロアリが潜んでいるか確認の仕方もご紹介します。

 

生活をしている中で違和感はないか

 

生活をしている中で違和感があるときは、建物に異常があるときです。

 

その違和感とは、ドアやふすまがスムーズ開け閉めできなくなったり、雨戸が上手く動かないなどの些細なことです。

 

一見、家を建ててから時間が経っていると、「老朽化かな?」と思ってしまうことがあります。

 

このようなことがあったら、シロアリの存在を疑いましょう。

 

シロアリが食害をして被害が広がってくると、歩いた時に床がなんとなくフワフワしたり、ドアやふすま、雨戸などの立て付けが悪くなります。

 

そのまま過ごしてしまい放置してしまうと、大事なお家をどんどんむしばまれていき、お家の強度が低下してしまいます。

 

そして、水回りの湿気が高い場所も注意しましょう。

 

水漏れなどの症状が出ているときは、すぐに業者さんに対応してもらいましょう。

 

水はシロアリにとって貴重な栄養です。

 

そのまま放置してしまうと、シロアリの格好の餌場になってしまします。

 

あつし

特に被害の大きい「イエシロアリ」は、自分で水を運ぶことができるので、乾いている場所でも湿らせて食べてしまうことがあるよ。

 

はるこ
どんな場所でもたどり着くとこができるなんて恐怖だわ。

 

 

基礎コンクリートや土台に蟻道、蟻土はないか

 

蟻土とは

光や風を嫌うシロアリは、暗い場所を好んで生活します。

光や風を遮断するために、木材に蟻土を詰める性質があります。

 

蟻道とは

シロアリが地面と木材部分を繋げるために作る道のことです。

 

蟻道はいろんな箇所に確認することができますが、基礎部分の角に作られることが多いです。

 

普段見えないような部分に蟻道を作るので、床下の土台や柱に注意してみましょう。

 

生活に違和感を感じた人は、確認してみるといいでしょう。

 

そして蟻道が見つかったからと言って、必ずシロアリがいるとは限りません。

 

すでに使われていない蟻道の可能性もあります。

 

自分で床下を確認するのは、狭い中、虫がいることを覚悟して完全防備で確認しなくてはいけません。

 

プロではないので、もしシロアリの被害に遭っていたとしても自分で判断できない方も多いと思います。

 

生活をする中でおかしいなと思う部分が何個かあったら、業者にお願いして確認してもらうのが一番安心です。

 

羽アリがいないか

 

「イエシロアリ」や「ヤマトシロアリ」は、5月~7月の初夏にもともといた巣を離れ、新しい巣を作る巣別れを行います。

 

この時、羽アリとなるので見た目が分かりやすくなります。

 

家の中からシロアリが飛び立つような光景を見たら、元の巣の存在を疑うことが大事です。

 

しかし、小さい虫を見ても羽アリかどうかの判断はかなり難しいかと思います。

 

この画像を参考にしてみてください。

 

引用:株式会社東海テクニカルサービス

 

もし似たような虫を見つけたら、自分で簡単にチェックできる確認をしてみてもいいかもしれません。

 

ハンマーなどで叩いて壁や柱の音を確認

 

もしシロアリの被害に遭っていると、ハンマーで壁や柱を叩くと空洞音がします。

 

ドライバーで空洞のところをほじくってみると、簡単に穴が開くこともあります。

 

シロアリは木材のやわらかい部分が好きで固い部分は残します。

 

なのでシロアリの被害が進むと、見た目では分からない表面は残っていて内部が食害されています。

 

日常生活で壁や柱を叩くことはありませんが、簡単にできてシロアリ被害を調べるには有効的なので、一度確認してみることをおすすめします。

 

確認方法は、金槌やハンマーなどで違う場所を何箇所か叩き、音がポコポコのような音が鳴るときは要注意です。

 

そして、内部の被害が進んでいると、ポコポコなる部分を指で押すとへこむことがあります。

 

壁や柱は家を支えるのに重要なパーマです。

 

長く住むのにスカスカになってしまうのはかなり危険なので注意しましょう。

 

アメリカカンザイシロアリの糞がないか

 

「アメリカカンザイシロアリ」は最近増えているとお話しましたね。

 

このシロアリの被害の前兆は、糞が周辺に散らばっているか、木くずが出ているなどです。

 

糞は乾燥していて、粒っぽく大きさは約1ミリといわれています。

家の掃除の際に、床に砂粒上のものがよく落ちているなと感じたときは、天井から糞が落ちてきたものかもしれません。

 

アメリカカンザイシロアリは、湿気も必要なくどんどん木材や家具を食べてしまいます。

 

シロアリの糞か判断が難しい場合は、業者さんにお願いしましょう。

 

あつし

家を管理するためには、シロアリの危険性をしっかり把握して適切な処置をしていきたいね!

 

シロアリを寄せつけない環境を作るための対策!

 

これらの情報をふまえたうえで、自分で簡単にできる予防策をご紹介します。

 

積極的に換気をする

 

シロアリは湿気の高い場所が大好きです。

 

アメリカカンザイシロアリなど湿気を必要としないものもいますが、多くの被害は湿気の高い場所で起こります。

 

水回り、暖房器具が整っている住宅の部屋など、湿気がこもりやすい場所は積極的な換気をするよう心がけましょう。

 

家の周辺に木材や段ボールを置かない

 

いくら家の中で、シロアリが来ないよう注意をしていても、建物の周りにシロアリの大好物のものを置いては意味がないですよね。

 

特に外に放置してある、木材や段ボールは雨などに濡れてしけっていることが多いです。

 

よりシロアリを寄せ付けてしまうので、家の中だけではなく家の外にも注意してみましょう。

 

 

定期的に家の点検をする

 

業者に定期的に点検をしてもらうのが一番だと思います。

 

しかし日常の生活の中で違和感を感じた場合は、自分で柱や壁を叩いてチェックしたりと自分でできることを確認してみて、すぐに業者にも確認してもらいましょう。

 

シロアリの被害は目に見えないのでつい油断してしまいがちですが、気づいた時には大きな被害になっていることが多いです。

 

 

シロアリの予防に関する記事もぜひ参考にしてください。

 

目指せシロアリの来ない家!!被害を予防する環境は作れる?

2019年11月28日

 

【シロアリ予防】ベタ基礎は安心!?予防の手抜きしないで!

2019年9月9日

 

シロアリの発生原因を知り未然に防ぐためには

 

シロアリの発生原因と好む環境、自分でできる予防策を紹介しました。

 

簡単にまとめてみると、、、

 

シロアリは暖かく湿気の高い場所が大好物です。

 

そして外敵から身を隠せる場所に住み着きます。

 

シロアリの侵入経路
  • 地面に接してる床下 一番被害が多い
  • 被害に遭っている木材を知らずに家に持ち込んでしまう
  • 羽アリの飛来

 

被害は木造住宅だけではなく、鉄骨や鉄筋のお家も同じように発生するので注意しなければいけません。

 

 

シロアリの前兆や被害の確認方法
  • 生活をしている中で、ドアの開け閉めがスムーズにいかない、床下がフワフワなど違和感はないか
  • 基礎コンクリートや土台に、蟻道、蟻土はないか
  • 床下の土台や柱に注意
  • 羽アリがいないか
  • ハンマーなどで壁や柱を叩いた時に空洞音がしないか
  • アメリカカンザイシロアリの糞は落ちてないか

 

これらをふまえたうえで、自分でできる予防策は、、、

 

  • 積極的な換気

 

  • 家の周辺に木材や段ボールを置かない

 

  • 定期的に家の点検をする

 

 

はるこ

そして大事な家が大きな被害に遭う前に、少しでも違和感を感じたら業者にお願いするのが一番ね!

 

 

予防策までご紹介しましたが、プロではなく判断が難しいため自分でできることは限られてしまいます。

 

薬品による予防策もありますが、自分でやるとなると健康被害や、シロアリが完全に駆除しきれなく再発生してしまうことがあります。

 

実際業者にお願いしようと思うと、どこにお願いすればいいのか悩んでしまいますよね。

 

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少しでも参考になれば嬉しいです。

 

最後まで見ていただきありがとうごさいました。

 

 

 

 

 



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