この記事の筆者

名前:あつし 資格:外壁管理アドバイザー

シロアリは本当に危険です。知らずのうちに家を蝕み、気がついたら取り返しのつかないことになります。我が家でも、ずっとほったらかしにした結果、シロアリ被害に遭いました。読者様も早めに対策されることをオススメします。まずは無料見積もりからご検討ください。▶筆者あいさつ⇒こちら

 

シロアリ駆除は何年ごとがいいの?再発生を防ぐための方法とは

こんにちは、あつしです。

今年もシロアリが活発になる季節がやってきましたね。

前に駆除したのは何年前かな?なんて思い出した方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

シロアリはもともとどこにでも生息しており、木を土に戻す役割をしている昆虫です。

しかしそれが住宅の木材を食べてしまうため害虫と呼ばれています。

 

シロアリは、1度駆除すればもう被害にあわないということはありません。

そのため、駆除や予防は定期的に行わなければならないのです。

 

シロアリの駆除は何年ごとに行うのがよいのか、つまりシロアリ駆除は何年持つのか?というところが一番知りたいポイントですよね。

 

そこで今回は駆除の間隔についてお話していこうと思います。

シロアリ駆除に関する情報もありますので是非読んでみてください。

シロアリ駆除の間隔

 

最初にはっきり言ってしまいますね。

 

5年ごとに駆除剤を散布するのが適切である。

シロアリの予防や駆除で作られている薬剤は最大5年の効果を目安に作られているから。

 

これが答えなんです。

しかしなぜ5年ごとなの?と思われる方もいらっしゃると思います。

 

この理由について自分なりにまとめてみました。

 

はるこ
よく分からないけどうちも5年ごとでいいわね

 

あつし
理由も知っておくことは大切だよ、一緒に見ていこう
 

 

シロアリ駆除剤について

 

ここでは駆除の間隔に大きく関係している薬剤とその効果について解説します。

といっても難しい話ではないので安心してください。

 

駆除剤の昔と今

まずはシロアリ駆除の歴史とでもというべき薬剤の移り変わりについて説明します。

薬剤は環境や人体の健康への問題によって、改良されてきました。

 

環境問題や健康被害が問題になった結果、薬剤も変わっていきその有効年数が短くなっているのです。

 

昔は一度駆除するともうしなくてもよい、とまで言われるほどの強い毒性をもつ有機塩素系の薬剤が使用されていました。

これは臭いがきつく体調不良になる人が出るほどでした。

 

さらに土壌への蓄積性が高いことが問題となり1986年に第1種特定化学物質に指定され使用禁止に。

 

次に出てきたのが有機リン系薬剤

殺虫力が高かったのですが、シックハウスの原因とされるようになり2000年には社団法人日本しろあり対策協会が自主規制を開始しました。

 

そして2003年に建築基準法の改正により使用禁止に。

 

現在は人体やペットへの安全性や環境に考慮した薬剤が作られるようになりました。

 

揮発性がほぼなく空気汚染がないものへ。

また、自然分解されて土壌汚染の少ないものになりました。

 

こうして安全性が高くなった結果、効果の持続性は短くなったのです。

 

薬剤は5年の効果を目処に作られている

引用:日本しろあり対策協会

 

したがって5年ごとに駆除をするのが適切だといわれています。

また薬剤は日本しろあり対策協会で安全性や効果を確認し認定されたものが使用されています。

 

シックハウスとは

建材や建具から化学物質が発生し空気汚染され、それが健康被害をもたらすこと。

主な症状はめまい、吐き気、頭痛など。

 

はるこ
今の薬は安全重視だから5年おきに、ってことぐらいしか分からなかったわ

 

あつし
それが分かってれば大丈夫!

 

現在使用されている薬剤とその効果

安全性が高いとはいえ使用方法を間違えれば有害になり、環境汚染にもなりかねません。

 

特に赤ちゃんやペットは影響を受けやすいので注意が必要です。

 

種類 特徴 効果
ネオニコチノイド系 シロアリ駆除剤での主流
タバコのニコチンに似た成分でできている
解されにくく効果が長い
ピレスノイド系 防虫菊に含まれる天然成分に似ている 即効性が高い
分解されやすく効果は短い
フェニルピラゾール系 少量で効果を発揮 効果が持続する
カーバメート系 シックハウス原因物質になるなど人体への影響が高い 効果が強い
光や熱に強い
ホウ酸系 哺乳類への安全性が高い
木材への防腐効果
長い(約5年)
分解されない

 

こちらの記事でも赤ちゃんと薬剤についてお話ししています。

シロアリ駆除の薬剤は赤ちゃんに影響ある?安全なシロアリ駆除とは?

2019年12月2日

 

薬剤の自然分解

土壌汚染を防ぐため、自然分解するような薬剤が使われています。

主な分解原因は「水分」「光」「熱」です。

 

薬剤の自然分解は散布した時から起こりはじめます。

散布した時が一番効果が高く5年後には効果は低くなっていると考えておきましょう。

 

あつし
年1回の定期点検をしたほうがより安心ですね

 

施工について

 

施工は駆除の要です。

  • 時期
  • 工法
  • 施工業者

この3点をしっかりと理解して準備しましょう。

 

駆除の時期

冬眠などはなく一年中活動しているシロアリ、駆除や予防は活動が活発になる3月頃がよいでしょう。

ただし見つけた場合は季節に関係なくすぐに対処してください。

 

また羽アリを見かけたら要注意です。

 

羽アリはクロアリとシロアリどちらの場合もあるので気を付けて観察してみましょう。

ヤマトシロアリは4~5月、イエシロアリは6~7月に多く見かけます。

 

予防の時期

予防も駆除と同じく季節を問わず、定期的に行うようにしましょう。

ただし駆除剤と予防剤は有効成分が違うため注意が必要です。

 

予防剤はシロアリが嫌う薬剤を使用しているため必ず駆除が完了した後に行わなくてなりません。

そうしないとシロアリが家中に逃げてあらゆるところで巣を作ることになりかねないからです。

 

次に紹介しているベイト工法であればシロアリが出そうな場所に設置しておくだけで、餌の減り方でシロアリが来ているか調べることができます。

 

もし発生していた場合はそのまま駆除にもつながり便利だと思います。

 

工法

工法によって使う薬剤が異なり、それぞれに有効年数も変わります。

 

薬剤工法

薬剤を床下に散布。

効果は5年が目安といわれているが、散布したときから分解が始まるため5年後には効果を発揮していない恐れがある。

 

ベイト工法

毒餌をシロアリに食べさせ巣まで持ち帰らせて巣ごと根絶する方法。

遅効性により効果が出るまで数か月以上かかる。

安全性は非常に高いが費用は割高。

 

毒餌の減り方などにより補充するが必要あり1年に1回程度の確認が必要。

 

シロアリ専門業者

シロアリは素人が完全に駆除するには難しいと言えるでしょう。

人の目には見えないところにまで潜んでいるので、巣まで駆除しないと再発生することも考えられます。

 

また予防についてもプロの目で発生しそうな場所を調査してもらうのが良いと思います。

 

手間や安全面を考えるならシロアリの専門業者に依頼したほうがいいでしょう。

専門業者は5年保証付きなどのアフターサービスがあり安心です。

 

業者についてまとめた記事をご紹介します。

シロアリ駆除業者ランキングを発表!おススメの5選を徹底分析!

2019年9月12日

シロアリ駆除業者!悪徳業者の見分け方教えます!◎評判の業者とは?

2019年10月12日

 

シロアリ豆知識

 

ここではシロアリに関する基本的な疑問を簡単にまとめてみました。

 

シロアリの種類って?

ヤマトシロアリとイエシロアリが8~9割を占めています。

またそれぞれが群れを作って行動しています。

 

ヤマトシロアリ 1~3万匹
イエシロアリ 100万匹

 

危険度が高いのはイエシロアリで、群れの数が多いぶん被害のスピードが速くなる傾向があります。

さらに温暖な気候になってきておりイエシロアリの生息地が広がっています。

 

シロアリ被害にあわない住宅のタイプはあるの?

木造住宅がもちろん被害を受けやすいのですがコンクリート造が絶対安全とは言い切れません。

なんとシロアリはコンクリートも顎で噛み砕いてしまうのです。

 

さらに築年数も関係なく、新築であっても被害にあう可能性があります。

 

地域(気候)ごとのシロアリの被害状況は?

沖縄は温暖なのでシロアリの格好の生息場所となっています。

 

寒い北海道でもシロアリの被害が出ているのですが、主な理由は

  • 本来なら寒さが弱点のはずなのに寒さに耐性を持つシロアリが出てきているから
  • 高気密高断熱の人間が住みやすい家が、シロアリにとっても住みやすい環境になったから

 

差はあるものの被害を受けない地域はないようです。

 

はるこ
コンクリートまで穴空けちゃうの?

 

あつし
そうだよ、住みやすい場所を目指してかじっていくんだ。

 

はるこ
コンクリートをかじるってすごいわね!

 

あつし
コンクリートの中はシロアリにとって快適な環境なんだよ。

 

はるこ
顎が強いのかしら?

 

あつし
ははは、そうだね。

 

シロアリ駆除は何年ごとがいいの?再発生を防ぐための方法まとめ

今回お話したことをまとめていきます。

 

駆除の間隔は5年ごとに行うのがベストですが必ずしも5年間は絶対安心というものではありません。

 

ポイント
  1. 薬剤は5年間有効を目安に作られている
  2. 実際は散布した時から自然分解していくため5年後の効果は薄れている可能性大
  3. 現在使用されている薬剤は安全性が高いとはいえ取り扱いは慎重に
  4. 駆除の時期は3月頃が最適
  5. 工法により定期的な確認が必要
  6. 手間と安全の面から専門業者に依頼することを推奨

シロアリや使用する薬剤について知ることは正しく駆除することにもつながります。

 

大切な家をシロアリ被害から守るために、また長く住めるように、適切な間隔で駆除や予防をしていきたいものです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 




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